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BA東京美容コンソーシアム 第1回 アピアランス・サポート技能講習会を6月16日から全3日間開催

 東京都で働く美容師の職場環境をサポートするBA東京美容コンソーシアム(東京都美容生活衛生同業組合・金内光信理事長、アデコ㈱・川崎健一郎社長)は、「第1回アピアランス・サポート技能講習会」を6月16日、23日、7月21日(各火曜日)の全3日間で開催する。
 この講習会は、公益財団法人東京しごと財団から受託した団体別採用力スパイラルアップ事業の一環として、社会貢献に関心のある美容師や、資格を持ちながらも育児などの理由で現在美容師として働いていないママ美容師・休眠美容師を対象に、美容のプロフェッショナルとしてがん患者さんに寄り添ったサポートができる人材の育成を目的として開催するもの。
■ 入院治療から通院治療へと変化するがん治療
近年、医療における「アピアランス(外見)」のケアへの注目が高まっており、その背景には、がん治療が「入院治療」から「通院治療」へと変化している現況があると言われている。
厚生労働省が公表している「患者調査の概況」によると、35〜64歳のがん治療のための平均入院期間は短縮傾向にあり、平成29年には20年前の半分以下(12日間)にまで下がりました。また、同省の推計では平成22年時点で、仕事を持ちながら、がんの通院治療を続けている人が全国で32万5千人にも上る。
このように、治療方法が従来の入院治療から、生活の延長線上にある通院治療へと変化する中で、患者と社会をつなぐアピアランス・サポートの需要が高まっている。
■ アピアランス・サポート
抗がん剤や放射線などのがん治療による脱毛や皮膚のくすみ、爪の変色などの副作用によって、一時的に外見が変わることで自信をなくしたり、社会生活を送るうえで苦痛を抱えてしまったりする患者さんが多く見られる。アピアランス・サポートとは、医療と美容のプロフェッショナルが連携して、そうした副作用によるアピアランス(外見)の変化に悩むがん患者さんをサポートし、がん治療に向かう気持ちを前向きにする患者支援の形態である。
がん患者さんの中には、アピアランスの変化に対して強い抵抗感があり、抗がん剤治療に踏み切ることができない方も多く、治療の妨げになる場合も少なくない。外見上の悩みを和らげ、その人らしさを支えるアピアランス・サポートの技術は、社会的意義が非常に高い技術と言える。
■ 専門知識と実技を通じて、がん患者さんに寄り添える美容師に
今回の「アピアランス・サポート技能講習会」では、がんとがん治療に関する基礎知識、脱毛やウイッグの知識とカットの実技、化学療法に伴う爪への影響とネイルケア、乳がん摘出後の胸部補整下着。秦野変色などへのカバーメイクといった専門的な知識を総合的に学び、がん患者さんに寄り添うためのカウンセリング技能を磨いていく。
【BA東京美容コンソーシアム】
東京都美容生活衛生同業組合(金内光信理事長)と世界最大の人材サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ㈱(川崎健一郎社長)で発足した美容業界の人材力の強化を目的とする共同事業体である。
(HP:http://bi-job.net/)
【団体別採用力スパイラルアップ事業】
東京しごと財団では、東京都と連携し、中小企業の生産性の向上や多様な人材の確保に向けて、都の重要施策である「働き方改革」や「女性の活躍推進」の視点に立ち、「団体別採用力スパイラルアップ事業」として、業界団体を通じた支援を行っている。さらに、その成功事例等を広く業界内に波及させることで、業界全体の採用力の底上げを目指している。具体的には、中小企業が「働き方改革」「女性の活躍推進」に取り組むことにより、生産性の向上や人材の確保を図っていくため、中小企業における現状・課題、改善策を調査・分析し、支援実施計画書を作成する「一次支援業務委託」と、一次支援で作成した支援事業計画書について、財団の審査・承認を受け、計画書に基づき、コンサルティングやセミナー、研修、資格取得支援等の支援を実施する「二時支援業務委託」がある。(公益財団法人東京しごと財団のホームページより引用)

「第1回 アピアランス・サポート技能講習会」実施概要
日時・会場:※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日時・会場等変更になる場合があります。
【日時】6月16日(火) 13:00〜17:00
【会場】港区立がん在宅緩和ケア支援センター(http://www.minato-hpccsc.jp/)
【内容】アピアランス・サポートの基礎知識、カバーメイク、カウンセリングの基礎
【日時】6月23日(火) 13:00〜17:00
【会場】港区立がん在宅緩和ケア支援センター(http://www.minato-hpccsc.jp/)
【内容】ウイッグに関する実技(カット、毛量調整、サイズ調整)、ネイル、ウイッグに関する基礎知識
【日時】7月21日(火) 13:00〜17:00
【会場】東京慈恵会医科大学付属病院(http://www.jikei.ac.jp/hospital/honin/)
*新型コロナウイルス感染防止対策により、会場は変更になる場合があります。
【内容】がんに関する一般知識と医療者との連携について、がん治療の流れと患者さんの心、がん治療における副作用、がん相談支援センターの役割と患者支援について、医療現場見学
【講師】
村橋紀有子氏(㈳アピアランス・サポート東京 アピアランス・サポート相談室長、美容師)
森本 恵氏(㈳アピアランス・サポート東京、正看護師、ネイリスト)
藤本麗子氏(東京慈恵会医科大学付属病院 緩和ケア認定看護師)
紙屋友紀氏(東京慈恵会医科大学付属病院 がん相談支援センター看護師)
山崎多賀子氏(美容ジャーナリスト、NPO法人CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター)
【受講対象者】
復職を希望する美容師しか玖保持者およびBA東京コンソーシアムが選定する団体別採用力スパイラルアップ事業の支援先サロンの従業員(支援先サロンの従業員で定員に達しなかった場合、一般の美容師も参加可能)
【参加費】無料
【定員】10名
【問い合わせ・申し込み】まずは、電話(03-3370-2131)で空き状況をご確認ください。

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