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「似合わせ」を提案するために必要な3つの法則

2010/5/13更新

今、女性が美容室に求めているものは?

 今、美容室に通う女性たちが重視しているポイントとして、もっとも大きなもののひとつが、「似合わせ」。

 一口に似合わせといっても美容師が考える似合わせと、お客さまが似合う実感するスタイルが必ずしも一致するものではありません。時には、美容師が似合うと思っていても(見た目には、実際に似合っていても)お客様に受け入れられない場合もあるのです。

 ある調査によると、今、女性たちが求めているのは「自分らしさ」の表現と仕上がりの「納得感・満足感」だというデータがあります。顔かたちに似合うだけではなく、お客様のハートをつかむヘアデザインが、以前にも増して重要になってきていると言えるでしょう。

似合わせには3つのポイントがある

 では、似合わせに必要なポイントとは何でしょう?

 東京・青山の人気サロンACQUAのaoyamaディレクターであり、満足感がある似合わせを提案してもらえる美容師として、お客様から高い支持を受けている小村順子さんは、似合わせには3つの法則があるといいます。

1.人それぞれの骨格に似合わせること。
 人それぞれの違う顔の骨格に似合わせることが必要不可欠。まずは卵型、面長型、エラの張りなどの顔の型から考えて、次にハチの張りや絶壁などの頭の形にあわせていきます。

2.デザインバリエーションとそれをできる技術力を持つこと。
 常にいろいろなテイストを深く把握して、豊富なデザインバリエーションを用意しておく。テイストの作り分けや、さまざまなパターンに対応できる柔軟性、応用力の幅の広さ、技術力を身につけておくこと。

3.よく知る、よく見る素材に対しての見極めること。
 お客様の素材、持っている雰囲気を良く知り、よく見て理解する。内面的な部分や、毛髪の状態、外見やファッションなどを分析することが大事。

 また、小村さんはスタイルを考えるときに2つの大切ことがあると言います。 「相手の立場になって考えること。相手の持っている雰囲気をまるごと感じること。柔軟な考えを持って、接することで「その人になりきる」こと。また、やりたい、やりたくないだけで判断したり、技術者の押しつけはしないことです。先入観は持たず、相手を知り、受け入れる心の余裕を持たなくてはいけませんね」

「満足」していただく提案をするために…


Change Switch-変身スイッチ-
((株)百日草刊)」

 また、似合わせには人の持ち味を読み取る力とデザインから雰囲気、印象を作り出す力、センスと美意識、何より技術者本人の豊かさも重要とのこと。

 小村さんは似合わせポイントはもちろん、お客様のハートをつかむ接客術と、サロンワークに使える技術、スタイルチェンジの考え方をギュッ!と一冊にまとめた「Change Switch-変身スイッチ」を著しています。

 お客様がより納得する提案をするための参考書として活用してみてはいかが?

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