miharu OSHIMA パリ通信

04.『永遠の妖精ヴァネッサ・パラディ』

セブ・バスクルさんのアシストで、フランスの歌手・女優として有名なヴァネッサ・パラディの撮影。

あの有名なヴァネッサと聞いただけで、朝からワクワクでした。シャンプーしたての髪を小さなシニヨンで現れた彼女は、2人の子供がいる40歳とは思えないほどキュート。髪が少ないか。。と想像していると、乾かすほどふんわりとボリュームがふくらんでゆくので、十分なブローが必要。今回のヘアは「無造作な感じのウエーブ」という事で、艶消しとスタイリングがしやすいように、数種のスタイリング剤を程よくつけながらブロー、そしてカールアイロンで形付け、さらにドライヤーでウエーブをのばしたり、ボリュームをコントロール。エクステも少しつけて左右の流れが美しくなるように。

「あなたは日本人?」と聞かれ「はい」。「次のドラマで、日本語の台詞があるんだけど、発音正しいかしら。聞いて理解できる?」といい、すう分ほどの台詞をかなり上手に発音。少し聞きづらい所もあったのでミニレッスンをしてあげたら感謝された。

ブローなどをされながら、両膝を胸のあたりまでまげて椅子にちょこんと座る姿は、シャネルの香水のCMで彼女がトリカゴの中でブランコに乗った、小鳥のような姿を思い出させた。

雑誌は『マダム・フィガロ』、カメラマンは、80年代からキュートでスタイリッシュな女性像を表現する事で知られる女性ファッション写真家エレン・ヴォン・アンワース。

パリ郊外のソー市近くの森のような公園で、アリスの国に迷い込んだ女の子を、少し70年代的ロックなイメージで。蒸気マシーンを使い、青々とした森のなかに作った幻想的なシーンはおとぎ話のようだった。

写真1つ目

ピンクと白のバラで覆われた素敵なトンネル。

写真2つ目

オートクチュールを着ていてもヴァネッサは、どこかロックな感じで、 少女のような笑顔を自然に出来る素敵な人でした。

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